あのとりブログ

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京大医学部教授が教示。合理的な思考を身につける方法

どうも「あの・・・とりあえずやってみます。」ブログ管理人のぺーしゃんです。

 

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突然ですが、あなたはついつい周りに合わせてなんとなーく賛成してしまう事ってありませんか?

 

よく考えれば「うん?おかしいよな」となる事もしばしばあります。

 

そこで、この疑問を解決するべく手に取った本が、京大医学研究科教授の中山健夫氏京大医学部で教える合理的思考」です。なんだか難しそうな本ですが、重要ポイントを分かりやすく三枚におろしてみようと思います。

 

京大医学部で教える合理的思考 (日経ビジネス人文庫)

京大医学部で教える合理的思考 (日経ビジネス人文庫)

 

 

 判断ミスをよくする?それはイメージの問題だった!?

 

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人間は、「見た目」や「過去の経験」「肩書き」などの「イメージ」や「思い込み」で人や物事を決めつけて判断してしまう動物です。

 

例えば、この本の著者「京大医学研究科教授

 

こんな肩書きを目にしたら、「とても優秀な人物でこの人の話は間違いない。」と思ってしまいますよね?そこに、白衣なんか着てきたら「先生!!」とすぐに言ってしまいそうになります。

 

これが、合理的な判断ではないイメージによる判断です。もちろん、今までの実績などで教授になっておられる方なので、大変素晴らしい方でしょう。しかし、中山教授の発言すべてが正しいか?

 

この視点を持つことが大事だと中山教授は言っています。

 

「最近の若者は、、」こんな言葉もよく考えてみると、根拠なんてなかったりするのです。たまたま、そこに居合わせた若者が非常識な言動をしたのであって、その近くでは、他の若者はお婆さんに席を譲っていたりするのです。

 

合理的に考える習慣とは!?

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これは非常に簡単な方法です。

 

それは、「なぜ?」と「本当かな?」の立ち止まる習慣です。つまり、イメージや思い込みだけの判断ではなく、もう一歩踏み込む自問がこの「なぜ?」と「本当かな?」です。

 

例えば、ネットである情報を目にしました。この情報って「本当かな?」と立ち止まる。友人や上司のアドバイスを鵜呑みにするのではなく、「なぜ?」と自問してみる。そう考えていると、意外と友人や上司の嫉妬からの発言だったりするのです。この自問が、合理的判断思考の練習になるのです。

白黒つかない事に耐えるチカラとは!?

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中山教授はこう言っています。

 

0か100か」「正しいか間違っているか」「善か悪か」という二分論はひとを惹きつける。しかし、時に無責任な議論のもとになる。

 

確かに物事を白黒はっきりつけたい気持ちもありますよね?

 

ですが、「自分の意見を曲げない人」でも書いたように、「絶対に正しい」この自身の思い込みが判断を誤る事もあります。そこで、中山教授はこんな提案をしています。グレーゾーンを持つ事が「大人になること」でないかと。

 

 「科学的根拠」は本当に科学的?

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医学には「疫学」という統計的データと臨床実験を分析し有効性が確認できた時に臨床根拠があると判断しているそうです。

 

しかし、世の中には「理論的には正しいはずが、実際にやってみるとうまくいかない」そんな事が多いと中山教授は言っています。

 

ここで大事な事はよく、「科学的に〜」なんて言われると信じてしまいがちです。

 

ですが、論理的思考を身に付けたい方は、何を根拠にそう言えるのかそれは理論としてなのか。現実社会で実証されているものなのか。そう自問する癖が、論理的で合理的な思考への入り口となります。

 

個人的な意見ですが、プライベートでは自問はしても、他人とコミュニケーションを取る際には避けた方がいいと思います。特に女性には・・・汗

 

このエビデンスもブログで紹介していきます。

 

 数字はときどき嘘を付く!?

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あなたにご質問です。

 

この手術の失敗率は32%です」と「この手術の成功率は68%です

 

もし、医者に前者と後者で説明をされた際、あなたはどちらが手術を受ける気になりますか?

 

多くの方が後者を選ぶと思います。しかし、確率は全く一緒。この情報バイアスを「フレーム効果」といいます。これは、印象操作によく使われるテクニックです。

 

17人に1人は前立腺がんで死んでる。

 

もうお判りですよね?

 

17人に16人は前立腺がんでは死なない」全く同じ事を指しています。

 

つまり、キャッチーな数字で焦りや不安を煽りイメージ操作をしているのです。

数字やデータが「情報」になった途端に、そこに解釈や意味づけをします。このような言葉で「保険」や「投資」など、合理的判断を誤ってカモになってしまう。

 

数字には最新の注意が必要だと中山教授は言っています。

 

 納得できる結論にたどり着くには!?

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できれば、ここまで興味深くこのブログを読んで頂けたなら、本を手に取ってみてください。ただそれではモヤモヤがあると思いますので、結論だけ。

 

情報は灰色。決断は白黒」です。

 

経営をされている方や、投資を考えている方。もちろんプレゼン力をあげたい方にも合理的な思考やロジックな話し方は人を納得と安心さを与えてくれます。どのような、判断がベストな方法なのかは・・・本を読んで楽しんで下さい。

 

 まとめ

 

京大医学部で教える合理的思考 (日経ビジネス人文庫)

京大医学部で教える合理的思考 (日経ビジネス人文庫)

 

 

今回は、合理的で論理思考を身につける方法論を著書「京大医学部で教える合理的思考」で三枚におろしてみました。

 

もっと詳しく知りたい方は、本を手に取って読んでみて下さい。とても勉強になりビジネスや投資などを考えている方にはオススメの一冊です。とても興味深い本でしたので、中山教授には感謝しております。