あのとりブログ

情報ソースを明確に、読んだ本から知識を実用化するブログ。「あの・・・とりあずやってみます。」略して「あのとりブログ」

赤字店舗の立て直し。黒字化に役立つ読むべき著書とは?

どうも「あの・・・とりあえずやってみます。」ブログ管理人のペーしゃんです。

 

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赤字経営を何とかしたい。

管理人自身も24歳の時に起業した一人です。この経験から思ったことは、経営者は「孤独」だという事でした。会社が赤字でも給料は支払うし、運営資金も工面しなればならない。四半期ごとのKPIと経営方針は、会計士や銀行マンにボロカスに言われ膨らむ負債は恐怖と不安でしかありません。

 

こんな経験時に、手に取った本が素晴らしかった。それがこの本「V時回復の経営」著者は三枝匡氏。自身の未熟さや従業員の士気。リーダーとはどのような人物かを明確に教授してくれた本です。ついつい熱い気持ちが出て前置きが長くなってしまいました。今回は、この本を三枚におろしていきます。

 

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

 

 

実話をもとにした企業変革ドラマ

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この本は、ストーリー仕立ての経営書です。実話をもとに2年間という時間軸で、事業赤字3期通算150億円の会社を黒字にV時回復させた「黒岩莞太」含め4名の改革リーダーの奮闘記です。

あなたは東証一部上場企業は安定・安心だと思っていませんか?

いやいや不景気だから危ないでしょ」と思った人もいると思いますが、それでも甘いです。「上期業績失速」「経営改革に遅れ」「組織体質が変わらない」これが多くの日本企業の正体です。ジリ貧に陥った会社は危機感がまるでありません。気づいたら、債務超過で倒産は現実的でリアルに有り得ます。

 

社内政治が優先の日本企業

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年功序列や終身雇用など、日本は無能な社員にとって楽園の世界です。給料を自ら稼ぐのでなく、時間を売って貰いに来ている社員が大半。この本、太陽産業も同じ現象に蝕んでいました。役員も口では、「改革、変革だ」と叫ぶがリスクは取らないポジショントーク。社員は「上が動かない」「営業部がダメ」「開発事業部が売れる商品を開発できていない」など不平不満を口にするがまるで危機感はない。

 

本書ではこんな事が書かれていた。

業績悪化と社内の危機感は相関しない。むしろ、逆相関の関係にある」

つまり、組織として機能はしていないく、赤字経営でも他人事。経営者思考の教育には投資をしない為に、社長の痛みがまるでわからない。最近、トヨタは100年に一度の変化の時代に突入した危機感を感じている。自動車業界世界二位のトヨタでも。

 

会社を救ったのは優れたリーダーと戦略

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突然ですが貴社には経営戦略はありますか?

 

それも明確で実行プロセスまで落とし込む事のできる戦略。

意外と経営戦略という言葉は口にしても、実は明確な戦略やプランなどない企業がほとんどです。会議では表面上だけの数字を出して、MBA用語を使ってプレゼンすればそれなりに格好はつく。ですが、本来の戦略とは組織の末端まで情報が行き渡り、行動と改善を繰り返す、極めて単純なプロセスだと本書を読めば理解できます。優れたリーダー像というのも本書を読めばご理解頂けると思います。

 

まとめ

 

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

 

 

今回ブログを書いてみたもののストーリー仕立ての本書。ネタバレなどなるべくしたくなく、本書を読んで学び取って頂きたいと書いているうちに思ってきました。

1つ言えるのは、本書は日本企業の縮図をリアルに書いてあります。日産のゴーン社長など優れたリーダーと戦略化では黒字に回復させる事ができるのです。

 

是非とも経営者の方々に読んで頂きたい一冊です。