あのとりブログ

情報ソースを明確に、読んだ本から知識を実用化するブログ。「あの・・・とりあずやってみます。」略して「あのとりブログ」

21.イヤな気持ちを消す技術

どうも「あの・・・とりあえずやってみます。」ブログ管理人のペーしゃんです。

 

f:id:onedollar-11290406:20180215175745j:plain

 

時々、なぜかフッとイヤな思い出を思い出す事はありませんか?

ブログ管理人も、失恋や仕事の失敗、対人関係でイヤな思いをフッと思い出す事があります。このイヤな気持ちを何とか改善できないかと思い、手に取った本がこの本です。

「イヤな気持ち」を消す技術

「イヤな気持ち」を消す技術

 

イヤな気持ちを消す技術」著者は苫米地英人氏です。本書は「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」でも紹介された本です。(※リンク付けしておきました)

 

当ブログで、本書のポイントを簡単にわかりやすくご説明していきます。では、さっそくですが、本書を三枚におろしていきましょう。

 

なぜイヤな記憶ばかり思い出されるのか!?

f:id:onedollar-11290406:20180213192932j:plain

 

まずは、なぜイヤな思い出や記憶ばかり思い出すのか?

 

結論から言いますと、「生物が生きながらえる為の必要な能力」だと苫米地氏は言っています。

 

簡単にご説明しますと、人間も動物です。現代は不慮の事故以外は、命を他の動物や他人に奪われる事なんて日常ではないと思います。ですが、昔は治安や食料問題から常に命の危険があったのです。その回避。すなわち、「イヤな記憶を繰り返す事で危険回避」する能力を身につけたと苫米地氏は言っています。イヤな気持ちとは、生存率をあげる危険回避本能だと言えます。

 

イヤな記憶は増幅させて記憶される!?

f:id:onedollar-11290406:20180215180216j:plain

 

記憶は脳の海馬と扁桃体が大きく関係しています。

 

簡単にご説明しますと、「イヤな出来事=命に関わる出来事か」この判断を扁桃体でします。そこで、扁桃体が海馬に「これは重要」とシグナルを出し、海馬が長期記憶の側頭葉に長期の記憶として認識されていきます。

 

ポイントは、扁桃体と海馬の記憶の出し入れの仕方です。何度も悪いイメージと気持ちを増幅させて記憶していく扁桃体。これが、思い出すだけで怒りや恐怖、不安や悲しみの囚われの正体です。

 

記憶は都合よく書き換えられる!?

f:id:onedollar-11290406:20180213193038j:plain

 

本書に面白い一文があります。

 

人は何もしていなくても、時間とともにイヤな記憶を黄金の思い出に変える事ができます。もしも、いまそうなっていないとしたら、それは、その記憶を否定する強い拒否感を持っている

 

この一文はビビッときました。もし、イヤな思い出の過去を全て黄金時代に変換できたら、どれほど楽に生きていけるでしょう。この方法論は後に説明します。

 

長期記憶とは、バラバラで断片的な記憶の結合です。側頭葉から記憶を引っ張り出していく過程で、断片的な記憶同士を都合の良いように結びつけて思い出させます。ですので、記憶とは信憑性が極めて低い情報です。時系列に関係なく、重要度によって書き換えられているそれが「記憶

 

記憶そのものが、ウソを付くという認識はすでに広がっていると苫米地氏は言っています。

 

イヤな出来事を長期記憶にさせない方法とは!?

f:id:onedollar-11290406:20180214104851j:plain

 

本書では、少し難しい言葉がいくつか出てきます。ですが、管理人が簡単にご説明します。イヤな気持ちを長期記憶にしない方法の結論から言いますと

 

自分の落ち度に目を向けて改善策を考える」です。

 

どうゆう意味かと言いますと、人間が激しい怒りを覚える相手それは「人間」しかいないと苫米地氏は言っています。

 

つまり、裏切りなどでお金を騙し取られたと仮定して、相手に怒りを覚えます。ですが、自分の責任に目を向けて改善策を考える事に集中する。これを本書では「抽象度がひとつ上の情動的ゲシュタルト」と言います。自分を俯瞰して客観的に見てみるという事です。脳科学で言うところのメタ認知とも言えます。

 

自分の出来事なのですが、客観視する事で視野が広がります。この行為自体が、トラウマなど長期記憶にさせない最も簡単な方法だと苫米地氏は言っています。詳しい概要は、本書を一読して理解を深めてみてください。

 

うつ病も簡単に治せる!?

f:id:onedollar-11290406:20180215180320j:plain

 

うつ病の人は「好きでうつ病」になっていると苫米地氏は言っています。

 

もちろん、これは苫米地氏の意見であり、「絶対に正しい」などこの世の中には有り得ません。ただ、このような考えに触れてみる事に意味があると管理人は思います。本書では、うつ病の直す方法が書かれています。その方法論は実にシンプルです。

 

それは「何事も自己責任だ」と考えて選択と行動を行う事だと言っています。

 

コーチングでも、自己責任だと考えている人間はうつ病にはならないそうです。それは、自己責任と認識し行動している人間は、解決の難しい課題も逃げないで、問題に取り組もうとするからだと苫米地氏は言っています。このように考えて行動している人は、常にベストの結果を得ることができる。ベストの結果なのだから、素直に納得できるという論理です。

 

まとめ

 

「イヤな気持ち」を消す技術

「イヤな気持ち」を消す技術

 

 

今回、ご紹介した著書は「イヤな気持ちを消す技術」著者は苫米地英人氏です。

 

この方は、カーネギーメロン大学博士で計算機科学者でもあります。だからと言って、「合理的な思考を身につける方法」でもご説明したように、レッテル貼に騙されてはいけません。本書は記憶の仕組みや自己肯定感などについて書かれていたりと過激な発言で面白い内容でした。方法論は、いくつ知っていても損はありません。

 

ぜひ、イヤな記憶で苦しんでいる方は本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?