あのとりブログ

情報ソースを明確に、読んだ本から知識を実用化するブログ。「あの・・・とりあずやってみます。」略して「あのとりブログ」

35.プライドが高くて迷惑な人 どう接すればいいの?

どうも「あの・・・とりあえずやってみます。」ブログ管理人のペーしゃんです。

 

f:id:onedollar-11290406:20180215175745j:plain

 

プライドと聞いてあなたはどう思いますか?

  • プライドがあるから頑張れるし、自分を高めていく原動力にもなると考える人もいます。
  • いらないプライドを捨てることができないで、機会損失や他人とケンカになったりすると考える人もいます。

管理人は日本人の自己肯定感の低さが問題だと思っています。小さい頃に、親から認めてもらえなかった経験などから、他人になめられたくない。俺はこんなにすごい人間なのだという虚勢がプライドの高い迷惑な人だと本書を読む前までは考えていました。何かとカッコつけたり、威圧してくる人を観察していると、こんな事を思いました。「プライドが高い人になりたくない」そう思い、本書を手に取りました。

 

プライドが高くて迷惑な人 (PHP新書)

プライドが高くて迷惑な人 (PHP新書)

 

 

今回ご紹介する本は「プライドが高くて迷惑な人」です。著者は片田珠美氏。精神科医をなされている方です。では、プライドが高い人の特徴と、どう付き合えばいいか。そして、自分がプライド高い迷惑な人物にならないために教えてもらいましょう。

 

プライド高い上司の特徴7パターンとは!?

f:id:onedollar-11290406:20180214105334j:plain

 

本書では自身がプライド高い上司になっていないかを吟味して読んでくださいと書かれています。上司などの立場になると、どうしても「俺はお前より・・・」と陥りやすいです。ぜひ、当ブログを読んでくれている方も自身がプライド高い上司になっていないかを確認しながら読んでみてください。

 

1.残業強制

部下が長時間働くことは当然だと思っている。家族や友人、病気や悩みを抱えていることなんて考慮もなし。自分の実績をあげたいが為に、部下を会社の道具としてしか考えていないタイプ。ちなみに、ほめることもねぎらいの言葉も一切かけないのも特徴。

2.気分屋

機嫌が悪いと罵倒したり、笑い者にしたりする。しかも他人の前でも平気でします。自分の鬱憤晴らしにしか考えていないタイプ。これは厄介ですね。

3.手柄横取り

常に新しいアイディアやプロジェクトを求める。しかし、提案がないと人格否定などの言葉を平気で吐きます。「無能とかできない奴とか」発案したアイディアで成功した場合の手柄は横取り。失敗の責任は他者に押し付け非難する。社会は不条理ですが、さすがにイタイですね。

4.賞賛要求

無条件の賞賛しか求めない。「私についてポジティブな事を言わないのなら君は黙ってろ」という暗黙メッセージを送ってくる。少しでも批判めいた事を口にしたら「誰に向かって言ってると思っているんだ!」となります。これは、結構いますね。「俺ってすごいよな」ええ凄いですともその態度が。過去の自慢しかしないタイプです。過去じゃなく大事なのは今の事実なのですがね・・・

5.ドタキャン

約束や会議をドタキャンしたり時間変更したりするタイプ。部下に取引先と重要な約束があっても関係ない。自己中の極みですね。

6.遅刻・早退

部下の遅刻や早退には厳しく叱責するのに、自分は堂々と遅刻してくる。コントみたいな話ですが、本当にいるようです。「自分は特別な人間」だから遅刻も早退もしていいと思い込んでいるタイプ。

7.メールで叱責

個人経営の商店や事務所オーナーに多いそうです。自分は職場には滅多に顔を見せなく、丸投げなクセに干渉はしてくる。自分の思い通りにいかないと怒鳴りつけたり、叱責のメールを送りつけたりする。「あなたには経費がかかっているのです」など赤文字で書いたメールを送りつけてくるタイプ

 

プライド高い同僚の特徴7パターンとは!?

f:id:onedollar-11290406:20180213192932j:plain

 

プライド高い同僚は上司よりはまだマシです。それでも困ったちゃんであることは間違いありません。これも、自身に当てはまるか否かを確認しながら読んでみてください。

 

1.ルール無視

他の社員がちょっとでも規則違反していると避難はするが、自分は平気で規則を破るタイプ。

2.自己評価が高い

自分の才能や評価をひけらかし、評価されないと愚痴るタイプ。自分より、他の誰かが先に昇進しようものなら、誹謗中傷する。

3.無断借用

あなたのデスクにある文具を勝手に使ったり、備品を平気で持って帰ったりするが、自分のデスクを誰かが触ると激怒するタイプ。本当にこんな人いるのですかね?w

4.面倒なことを避ける

何か問題が起こると、自分は安全なところに逃げて、あなたが奮闘して解決するのをじっと待っている。厄介ごとに巻き込まれるのは真っ平御免タイプ

5.他人には求めるが自分は与えない

仕事を手伝って欲しいと頼んでくるくせに、自分が手伝ってというと断ってくる。やってもらって当たり前という意識が強く「ギブ・アンド・テーク」という感覚がないタイプ

6.毒舌

あなたが望んでいることや感じていることには無関心で、グサリと傷つけるような言葉を平気で口にする。他人の痛みへの共感が欠如しているタイプ

7.干渉

あなたの私生活にまで土足で踏み込み、根掘り葉掘り聞いて干渉したりするくせに、自分のことを尋ねられると拒否をするタイプ

 

上記のような人物とは友人なら関わらないという選択ができますが、上司や同僚だとそうはいきません。だからこそ、精神科医である筆者が教える適切な接し方と対処法が重要になります。

 

プライドが高いのは悪いことか!?

f:id:onedollar-11290406:20180226072056j:plain

 

筆者の片田氏は「プライドがないのも困りものである」と言っています。それは、プライドがあるがために向上心、自信などが「実力をつける」根源でもあるからです。成功者のインタビューでは、自分が「スゴイ」人間だと思っており、他の人とは違うオーラを漂わせていることも事実です。

 

営業でも「こっちが自信を持って売り込めば、向こうもその気になってくる」といったことは実際にあるようです。片田氏はプライドの効用も認めつつ、ですが困ったちゃんには、精神科医としての臨床実験や精神分析理論に基づいて対処方法を解説すると本書で言っています。

 

ただ面白いことに、プライドが高い人物は実は打たれ弱い可能性があります。

精神医学で「マニック・ディフェンス」と言い「自分は本当に成功しているのだろうか?」「自分は本当に幸せなのだろうか?」など不安や疑念を抱いていることが多いそうです。自慢が多い人は、打たれ弱さを隠すために自慢しているかもしれません。

 

プライド高くて迷惑な人の対処方法とは!?

f:id:onedollar-11290406:20180215180216j:plain

 

本書では、対処方法が多く書かれていますが、全部を書くことはできません。そこで管理人がすぐに使える対処方法を3点だけピックしました。

 

1.とりあえずほめる

「頭に来てもアホとは戦うな」当ブログでも紹介しましたが、他人を変える労力と時間は無駄でしかありません。

本書の精神科医先生ですら、やはり実害をこうむりたくないならグッと我慢してとりあえずほめることをすることがベターな選択だと言っています。ほめることにもメリットがあると言います。それは相手が「見る目がある」と見直すことです。ただ根拠のあることを称賛しないといけません。おっべかを並べ立てていたら相手も飽きてきます。そうなるとエスカレートするしか方法がなくなります。褒める箇所は本気で思っていることを褒めるようにしましょう。

2.プライド高い人の前では自慢話はNG

自分の幸福な話をしていたとしましょう。「夏休みに海外旅行に行って五つ星ホテルに泊まった」とか「棚からぼたもちで相続で莫大な遺産を相続した」とか自分にまつわる幸福な話はプライド高い人物の前では控えましょう。とかく、人は「他人の不幸は蜜の味」と言ったもんで自慢話を聞くのは嫌なように、自分の自慢話をしていて気持ちいのはやはり自分だけでしょう。親近感を持たれる人や、周囲を和ませるタイプは自分のネガティブなところを笑いに変える人です。失敗談などを話している方が無難です。

3.反論は禁物

プライドが高くて迷惑な人はあなたをイライラさせるでしょう。

時には、耐えられなくて拒絶反応を起こすことだってあります。そうなると敵意をあらわにして徹底的に反論したくなるかもしれません。むしろ、向こうの自己愛を傷つけてやりたいとさえ思います。しかし、反論は禁物です。プライド高い人物は自尊心を保つことに苦労しています。そうなると、その場では論破してもその復讐劇は壮絶です。徹底的に攻撃してくるでしょう。一瞬のスッキリをとったがゆえに、攻撃の的になる選択は百害あって一利なしです。

 

まとめ

 

プライドが高くて迷惑な人 (PHP新書)

プライドが高くて迷惑な人 (PHP新書)

 

 

ご紹介した本は「プライドが高くて迷惑な人」です。

人間の悩みの全ては対人関係にあるとアドラーも言っているように、職場や学校でも悩みは対人関係が原因だったりします。相手が間違っているとしても、社会というのは不条理であり、平等ではないことをまずは受け入れるしかありません。どんな人物でも学べることはあります。普段の生活でストレスがすでに限界を迎えで、より詳細を知りたい方は、本書を一度手にとってみてはいかがでしょうか?