あのとりブログ

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教養はなぜ必要なのか。人生を面白くする本物の教養とは?

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あなたは、教養とはどのような意味なのかご存知ですか?

 

  僕も正直いまいち、ピンと来ませんでしたので、ウィキペディアで調べるとこう書かれています。

 

【Wikipedia】

教養とは(きょうよう)個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。

 

 ですが、世の中には教養をもっと変わった意味で説明する方がいます。

 

教養とは人生における面白いことを増やすためのツールであるとともに、グローバル社会を生き抜くための最強の武器である。

 

 この発言をしたのが、ライフネット生命保険の代表取締役会長兼CEOの出口治明氏です。「教養=面白いことを増やすツール」なんとも面白そうなことを言ってくれます。

 

 どこか頼りになる人は「教養」という品格や、落ち着いた雰囲気で男の色気がある方にだと思います。そこで、教養はなぜ必要なのか?

 

このヒントを元ネタ著作から教えて頂きましょう。

 

【元ネタ本】

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

 

 

 

 教養はなぜ必要なのか?

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著者は「教養なにか」と問われたときどう答えるか?

 

 「教養とは、人生におけるワクワクすること、面白いことや、楽しいことを増やすためのツールです」この一言で答えると言っています。

 

【本書抜粋】

 「あの人はすごい教養人だ」と他人に評されることなんてどうだっていいこと。

 

 教養とは、人からの評価を高めたり箔(はく)をつけたりするためのものではなく、自分の人生をより豊かにするためのものだ。

 

ーーなぜ教養は必要なのか?

  人間的な幅や魅力をアップさせてくれるのは「教養」というツールだけです。組織のリーダの役割は、方向性を明確に示すことがもっとも重要。情報過多の時代に振り回させることなく、的確な意思決定や判断の根拠となる教養は不可欠なのです。

 

よって、教養は人生をより生きやすくするために必要なのです。

 

あるユダヤ人が言った言葉が本質を捉えています。

 

富や財は他人に奪われることがあるが、知識と教養は僕からは奪えない。

 

 謙虚でなければ教養は身につかない?

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あなたは、日本人の教養レベルは世界で通用すると思っていませんか?

 

それは、単なる思い込みです。

 

 僕も、日本人は教養が高いものだと思っていました。しかし、世界から見た日本は大したことないのが現状です。テレビで必死に「日本のここがすごい」などやっていますが、本当は、全然凄くもなんともないのです。

 

 日本人は、自分の頭で考えることをしなくなった思考停止状態です。むしろ、学ぶことを面倒くさがっていると言うべきかもしれません。

 

著者はこう語ります。

 

【本書抜粋】

もはや、世界から学ぶことなんて何もないというスタンスの日本人。

 

 その姿勢は、偏狭なものの考え方になります。世界を知ったうえでもなかなかうまくいかないのに、知らないでもうまく行くと思うのは傲慢だ。

 

 

古代ギリシャの哲学者、ソクラテスは「無知の知」を唱えました。

 

diamond.jp

 

 まだまだ知らないことが多くあり、世界は本当の意味で広い。そう自己認識からスタートすべきであり、およそ謙虚でいなければ教養はなんて身につかないと著者は語ります。

  

 人生の面白さの源は「ボキャブラリー」

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「この人は面白そうな人だな」そう思わせる源はなにか?

 

それは、人間力でありボキャブラリーです。

 

 海外のトップリーダーが、ビジネスパートナーの選ぶ基準は「この人といると、面白そうだ」と興味を持ってもられえるかが重要です。

 

 ボキャブラリーは、日本語に訳せば「語彙」になります。ですが、単に知っている単語の数の問題でなく、話題が豊富だったり、さまざまなテーマで会話ができるという意味で「ボキャブラリー」の意味が問われます。

 

 日本人のボキャブラリーは漫才の「ボケ」をイメージすると思いますが、海外では「興味深い」に近い感覚だと著者は語ります。

 

 いろんなことを知っていて、自分の考えに刺激を与えてくれる。それには、知識という道具を「教養」に変えていく力が必要です。新しい知識や偉人達の知識、周囲の人達から学びを得ていくことが「ボキャブラリー」に繋がる。

 

つまり、人としての深さになるということです。

 

「広く浅く」でなく「広くある程度深い」教養が必要

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よく素人雑学で「広く、浅く」や専門家の場合は「狭く、深く」を言われますよね。

 

 ですが、本当の意味で面白い人間は、専門分野は「狭く、深く」を持ったうえで、「広くある程度深く」素養が求めれれると著者は語ります。

 

 ビジネスや経済だけでなく、文学、美術、音楽、建築、歴史など多方面に渡って教養を持っていることで、色々なアイディアやイノベーションが起こります。

 

 どうしても、自分の興味には偏りが出てきてしまいますが、全く興味がなかった分野に目を向けてみて、ある程度まで踏み込んでみる。「やっぱり、違うな」と普段判断する一歩先を踏み込んでみることが「広くある程度深い」教養になります。

 

その教養が、あなたのボキャブラリーに繋がり、多くの人に「面白いなこいつ」と思ってもらうきっかけになるのです。読書も偏りがどうしても出てきます。

 

僕で言えばスピリチュアルな世界は無縁。でも、読んでブログにしています。結局反証していますが、面白いとは思いました。

 

【過去記事】

www.anotori.com

 

まとめ

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

 
  •  教養とは人生をワクワクさせて面白いものに変えるツールである。
  • 日本人は学ぶことを面倒くさがり、傲慢である。謙虚に学ぶ姿勢が必要である。
  • 面白い人と興味を持ってもらうには「ボキャブラリー」が必要。
  • 「広く狭く」でなく「広くある程度深く」これが教養にかわりに人間的魅力に変わる。

 

いかがだったでしょうか?

なかなか「教養」という言葉を耳にする機会も減ってきたと思いませんか。

 

人間的な魅力を持っている方は、自然と周りに人が集まってきます。「信用」や「信頼」を築くうえでは「教養」も必要だと僕は思います。人間的に深みがあり、魅力ある

人になるには、色々な知識や考え方に触れる必要があるのかもしれません。

 

より詳しい内容や、出口氏の考え方に触れたい方は、一度この著作をお手に取ってみてはいかがでしょうか?