あのとりブログ

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【夢の国】ディズニーから学ぶ「働く意味」とは?

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あなたはディズニーランドをお好きですか?

 

 僕は、人混みが嫌いなのもあり、少々苦手です。でも、最近になって「また行きたい」と思うようになりました。

 

 それは、ディズーランド35周年を迎えてもなお、年間3,000万人以上の来園があり、2017年の売上は6,830億円と増収益。その魅力を現地で確かめたいからです。

(あと、娘の喜ぶ顔が見たい・・・w)

 

では、なぜ人気が続くのか?

 

 それは、「空間のサイエンス」や「キャストの働く姿勢」に秘密があり、その働く姿勢について書いていきます。では、さっそく内容に入りましょう!

 

【空間サイエンス・News Picks特集】

newspicks.com

 

【元ネタ本】 

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

 

 

 

 カストーディアルの仕事とは?

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カストーディアルはご存知ですか?

 

それは、キャスト(従業員)の一員である「カストーディアル=清掃員」のことです。

 

メインの仕事はもちろん「そうじ」です。

 

 あなたは「夢の国」と呼ばれる場所で、友人や家族に仕事は「掃除係」だと自信を持って言えますか?

 

僕は、本書を読むまでは自信を持って言うことは、できなかったと思います。

 

 起業家・一流企業の会社員・グローバルに働いている人は、世間でもよくクローズアップされ憧れの的。ですが、「世の中の仕事に大小はない」そう思うきっかけをくれた本書。

 

 泥だらけになって、穴を掘る工事現場の人。油まみれになって、クルマを修理してくれる整備士などは、3Kの仕事と言われています。

 

ですが、この方々達が働いてくれているからこそ、道や家は出来て、車は乗れます。

 

ディズニーも、ここを大切にしていることが分かる「4つのキーワード」があります。

 

 ディズニーの4つのキーワード?

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ディズニーの4つのキーワードとはなにか?

 

それは

 

1.Safety(安全)
2.Courtesy(礼儀正しさ)
3.Show(ショー)
4.Efficiency(効率)

 

ここに「働く意味」を見つけるヒントがあります。

 

【本書抜粋】

そうじは、パレードやアトラクションを演出するための、舞台作りなんだ。

 

 パレード・アトラクション・パーク内にゴミが落ちていたら「夢の演出」はできない。つまり、彼等が「そうじ」をしてくれないとディズニーは成り立たない。

 

これは、憧れの職種でも一緒です。

 

 たとえば、経営者と従業員では、稼ぐ金額が違う。でも、経営者は従業員がいなければ稼ぐことができない。イギリスの哲学者アダム・スミスはこう言いました。

 

アダム・スミスの名言

もともと荷物かつぎの人と哲学者とは、番犬と猟犬ほどにも違わない。両者の間に深淵を開いたのは「分業」である。

 

 世の中は「分業」によって成り立っています。貧富の差は、分業によって生まれましたが、分業がなければ現代社会はありません。

 

 「組織の歯車」とよく揶揄されますが、歯車がなければ組織は機能しなく、そこに「大小」はなく、経営者も歯車のひとつでしかない。

 

「分業」を理解し「働く意味」を教えるディズニーのOJTに「夢の秘密」がありそうです。

 

 ウォルトも信頼した人物とは?

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あなたは、チャック・ボヤージン氏をご存知ですか? 

 

この方は、ディズニーの世界で「そうじの神様」と称された人物です。

 

 もともと、ディズニーは清掃会社に清掃を依頼していたそうです。でも、ウォルトが定時に清掃するシステムに疑問を感じて、カストーディアルが誕生しました。

 

彼は、新入社員にこのような質問をしたそうです。

 

・「この床に落ちたポップコーンを君たちは食べれるかい?」

 

・「君達。ゲストが床にゴミを捨てないためには、どうしたらいいと思うかい?」

 

ボヤージン氏の答えはこのようなものでした。

 

【本書抜粋】

「ゲストが床に捨てないためには、そうじをすればいいんだよ。」

 

 そうじは、汚れているからするのではなく、汚さないためにするんだ。汚さないくらい綺麗にすれば、捨てることに躊躇するんだよ。そうなれば、ゴミを捨てる人はいなくなる。

 

 劇場の舞台に、ゴミを捨てる観客はいないだろう?それと同じで、ここも舞台なんだ。僕らは、舞台を作るためのエンターティナーなんだよ。

 

 ここに、一流とそうでない人の意識の差がでます。

 

一流と称される人たちは、仕事に対してのプロフェッショナル度が格段に違う。 

 

他にも、お笑い界のレジェンドであるダウンタウンの松本人志氏の名言。

 

【まっちゃんの名言】

「これで完璧だ」と思ったことは一度もない。「もっとできるんじゃないか」とはいつも思ってるんで、「バッチリ手応えがあった」っていうことはあんまりないですね。

つまり、圧倒的な意識の差。

 

僕は、好きなことを仕事にするのも賛成ですし、チャレンジも賛成です。

 

 でも、いまそこにある仕事に対して「プロ意識」がなければ、何をやっても失敗すると思います。ちなみに、自己啓発本ばかり読んでも成功できませんよ。

 

 なぜなら、皆が軽視する「そうじ」でも、レジェンドとしてディズニーパーク内のガラス窓に名前が刻まれるからです。どんな仕事でも、自分なりの働く意味を見出すことが、レジェンドの第一歩。

 

【過去記事】

www.anotori.com

 

 まとめ

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

 

・仕事の大きさや職種に優越はない。


・ディズニーの「夢の演出」は4つのキーワードを支える分業。


・レジェンドはどんな仕事も「プロ意識」である。

 

いかがだったでしょうか?

 

「あのとり」は科学的根拠も好きですが、このような「意識」にまつわる著作も好きです。ですが、ストーリー系の著作は書き下ろすのに時間がかかるw

 

面白い著作でしたので、一度お手に取ってみてはいかがでしょうか?