あのとりブログ

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ビジネス心理研究家が教える。仕事ですぐ使える心理術とは?

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 あなたは、職場や取引先の対人関係を円滑にしたいと思ったことありませんか?

 

 その解決策は、心理学のちょっとした知識を応用するだけで、対人関係を円滑にするだけでなく、人生の成功をバックアップしてくれる最強ツールになる。

 

そう話すのは、ビジネス心理研究家の神岡真司氏です。

 

 リクナビNEXT情報では、退職理由のトップは、上司との対人関係だそうです。168万部のベストセラー「嫌われる勇気」で、有名になったアルフレッド・アドラーもこう話します。

 

【アドラー名言】

 すべての悩みは対人関係の課題である。仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ。 

 

 つまり、対人関係は生きていくうえで、避けては通れない課題です。そこで、すぐ使える心理術を著作からピックアップしていきます。

 

【過去記事】

www.anotori.com

 

【元ネタ本】

こわいほど使える アブない心理学 (青春新書プレイブックス)

こわいほど使える アブない心理学 (青春新書プレイブックス)

 

 

 

 ビジネス相手と親しくなる心理術

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人は、好きか嫌いかを0.5秒で判断していることをご存知でしたか?

 

これを、ワンクラップの法則と呼びます。

 

 普段でも「第一印象が大事だよ!」とよく耳にしたりしますが、対人関係で「最も重要」と言っても過言ではないぐらい重要なことです。

 

それはなぜか?

 

 一度抱いてしまった第一印象は、後から変えることは非常に難しく、その後の関係まで尾を引きます。これを心理学で「初頭効果」と呼びます。

 

 つまり、第一印象で嫌われたら、ずっと嫌われるということです。

 

 アメリカの心理学者のアルバート・メラビアンは、相手に受け入れられるには、4つの壁を乗り越えなければならないと指摘しています。

 

ーー乗り越える4つの壁とは?

 

【第1の壁】外見

不潔でだらしない身なりの人には、嫌悪感を覚える。

 

【第2の壁】態度

折り目正しく謙虚な姿勢は、好印象につながる。

 

【第3の壁】話し方

明るい口調での正しい言葉遣い、明瞭さが大事。

 

【第4の壁】話の内容

興味深く、関心の高い内容が人を引きつける。

 

 この中で、最も重要なのが「第一の壁」です。話の内容よりも見た目が重要だと説いた「メラビアンの法則」にもつながります。

 

【メラビアンの法則】

bizhint.jp

 

では、人はどれだけ見た目だけで判断しているのでしょうか?

 

 もっとも分かりやすく体験できるのは「制服」です。

 

 警察の制服を着てるだけで「警察官」だと認知したり、白衣を着ていたら「医者」だと思うのは、制服だけで社会的役割を無意識で判断している証拠です。

 

 つまり、見た目の印象だけで、社会的役割や人物像なども、内面は異なっていたとしても、勝手に思い込みされラベリングされてしまうということです。

 

 無意識レベルで相手に仲間意識を高めさせる?

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 相手が、あなたを好意的に感じるポイントはなにか?

 

それは「共感」です。

 

 「なんだそんなことか」と思った方もいるかと思いますが、人が対立するときは決まって相手の意向に反対する「でも」「だけど」が連発している時です。

 

 これは、僕も本書を読んで大きく反省した部分でもあります。

 

 ついつい、自分の主張を通したいが為に「でも」「だって」を連呼し、無意識に相手を否定することで、対立が起こります。

 

 改善策は、一度「共感してから」自分の意見を言います。そこで、使える接続詞が「ところで」です。

 

 使用方法は「あーなるほど。ところで僕はこう思うのですが・・・」

 

 「ところで」の接続詞を意識するだけで、無駄な口論は避けることができます。

 

【類似記事】

next.rikunabi.com

 

あと「ミラーリング」という方法もあります。

 

 ミラーリングとは、相手の行動をマネするテクニックです。

 

ですが、認知度が高いテクニックでもあります。

 

 「相手がお茶を飲んだら、自分も飲む」などのテクニックは知られており、相手に「あ!こいつミラーリングしてきてるな」と勘ぐられてしまいます。

 

 ですので、無意識動作の類似行動をマネることがポイントです。

 

 足を組み替え、顔を掻いたとかのタイミングで類似行動をとる。

 

 足なら手。顔なら頭をかく。

 

 とにかく、さりげなさが大切です。そうすると、仲間意識が高くなる効果があると心理学では言われています。

 

 相手がキレてきた時の対処法

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 あなたは、お客・上司がキレてきて困った経験はありませんか?

 

 その際に使える心理術は「ディスペーシング」という技法です。

 

 ディスペーシングとは、全く逆の言動を取ることです。

 

 やり方は、とても簡単です。お客様なら、「なぜ?」「どうして?」の逆質問するだけで、勝手に冷静になってきます。

 

 例えば、「テメェーこの野郎!どうしてくれんだ!!」とキレてきたとしましょう。

 

 そうしたら、「あの・・・なぜそんなにお怒りなんでしょうか?落ち着いてください」と冷静さを保った口調で「なぜ」と「どうして」を問いかけるだけです。

 

ポイントは冷静です。

 

 反対にもっと怒ってきそうですが、「落ち着いてください」などの言葉で冷静ではない態度に恥ずかしさと、ペーシングせざるを得なくなり沈静化が図れます。

 

 上司の場合は、感謝の言葉が一番効果的です。

 

 沈黙のあとに「課長、いつも心配して頂いてありがとうございます」と感謝を伝えます。感謝は承認欲求を満たしますから、「ありがとう」という相手には怒り続けられなくなると著者は話します。

 

 最後に、武道家の内田樹氏の言葉で終わりたいと思います。

 

 無敵とは、最強の男を指すのではない。

周囲に「敵」がいない、作らないことが「無敵」なのだ。

 

 周囲に敵を作らないことが本当の無敵。素敵な考え方ですね。

 

 まとめ

こわいほど使える アブない心理学 (青春新書プレイブックス)

こわいほど使える アブない心理学 (青春新書プレイブックス)

 

・第一印象は想像以上に重要度が高い。

 

・良好な対人関係を保つには「共感」を意識し、相手の自尊心を傷つけない。

 

・怒っている相手には、冷静口調・沈黙・感謝ですぐ沈静化する。

 

いかがだったでしょうか?

 

 どんな仕事でも、対人関係はどうしても関わってきます。心理学のちょっとした知識を知っていたから防げるトラブルもあります。

 

より、詳しい詳細は本書をお手に取ってみてください。